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2015年本屋大賞受賞!!

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    みなさん、ご存知の通り、上橋菜穂子さんの「鹿の王」が2015年本屋大賞を受賞されました!!!
    おめでとうございます!!

    詳しくは 本屋大賞サイトさんへどうぞ。
    創作秘話なども掲載されていますよ。
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    『精霊の守り人』と「守り人シリーズ」の実写ドラマ化について

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      何と!!『精霊の守り人』と「守り人シリーズ」の実写ドラマ化されます!!
      この件について、上橋さんからメッセージをいただきました。(引用・転載はしないでくださいね)


      読者のみなさんへ
      ――『精霊の守り人』と「守り人シリーズ」の実写ドラマ化について――

       いつも、守り人シリーズを楽しんで読んでくださって、どうもありがとうございます。

       なんと、『精霊の守り人』から『天と地の守り人』までの守り人シリーズ全十巻が、実写ドラマ化されることになりました。
      読者の皆さんには、私が、なぜこのお話をお受けしたのか、自分の言葉でお伝えしたいと思いまして、白井さんと由良さんにお願いして、ファンサイトに載せていただくことに致しました。

       制作はNHKエンタープライズ。『精霊の守り人』から『天と地の守り人』最終巻までの物語を、平成28年春から3ヵ年にわたって、全22回、4Kでの実写ドラマとして放送する予定です。
       主役であるバルサを演じるのは綾瀬はるかさん。脚本は、大河ドラマ『風林火山』や、日本テレビの『悪夢ちゃん』などを手掛けた大森寿美男さんが担当してくださいます。

       私が、この企画をお受けした大きな理由は、『精霊の守り人』だけでなく、シリーズ全巻の物語を「ひとつの物語」としてドラマ化してくださる、ということにありました。

       これまでも『精霊の守り人』の実写映画化の話などは、いくつか頂きましたが、シリーズ全体を「ひとつの物語」として描きたいと提案してくださったのは、今回が初めてで、それを聞いたとき、すっと目の前が明るくなったような、新鮮な驚きを感じました。それは実現したらすごい、見てみたいな、と思いました。

      私は、「守り人シリーズ」は、シリーズ全体で大きなひとつの物語としての骨格を持っていると感じています。
       『精霊の守り人』では、守られる対象であった幼い少年が、やがて、自らが他者を守る大人へと成長していく、そして、彼を守った女用心棒のバルサもまた、大きな心の変容を経験していく……そういう物語でもあるのだ、と。
       国と国との関係なども、『天と地の守り人』まで書いて、はじめて、きちんと意味をもつものとして立ち上がってきましたし、全体を通して読んでいただかなくては、本当の意味で、守り人シリーズの姿を捉えていただくことはできないだろうな、と感じていました。

       でも、全十巻にもなる異世界ファンタジーの長編を実写化するのは、とてつもなく難しいことですから、不可能なのではないかしら、と思っていたのですが、大河ドラマで培ったノウハウを活かし、『坂の上の雲』を三年かけて描いた方式で、長い年月をかけ、じっくりとドラマ化したいのです、と言われて、なるほど、その形であれば可能かもしれない、と思うようになったのです。
      それにしても、超大型企画なので、制作発表をしたいまもまだ、なんだか信じられない気もしています。(笑)

       私は十代の頃、NHKが制作した『シルクロード』を観て、遥かな西域に憧れました。
      『シルクロード』のあの風景や民族、文化、生活を描写した感覚で、さらにはNHKスペシャルや大河ドラマ、あるいは私が大好きな藤沢周平の時代小説のドラマ化などの様々な作品の、あの作り方で、守り人シリーズを描いていただけたら、『ロード・オブ・ザ・リング』とは、また方向性の違う、これまで見たことのない、日本発ならではの「大河ファンタジー」の世界が生まれてくるかもしれません。

       配役に関しては、誰がどの役を演じても、必ず「イメージとは違う」という方がおられるでしょう。これは、仕方がないことです。私のバルサのイメージと、読者おひとり、おひとりのバルサのイメージもまた、完全に同じではないわけですから。

       ただ、主役のバルサを演じる方については、私はひとつ、これだけはお願いしたい、と思っていた条件がありました。それは、身体能力の高い方に演じていただきたい、ということでした。

       バルサのあの短槍での闘いを描くには、どうしてもCGが必要になるでしょうが、たとえ部分的にCGを使うとしても、基本的には生身で徹底的に短槍での武闘の訓練を積み、美しい所作で滑らかに演じられる人にやっていただきたい、と思っていたのです。

       今回のお話がくる以前から、あちらこちらの映画・ドラマ制作関係者から、綾瀬さんは、とても身体能力が高い、という話を聞いていました。役を得たら、徹底的に身体を鍛える方だから、殺陣をやるときも、本気でやると相手役を傷つけてしまう可能性があるので、少しスローにしてもらったほどだ、という話を聞いたこともありました。

       今回、綾瀬さんは、バルサに成るために、徹底的な訓練をする計画をたてておられる、と聞いています。
       実際に撮影が始まるのは来年で、撮影が終了するまでには数年かかりますから、綾瀬さんは、いまよりも年齢を重ねていきます。
       少し年をとった綾瀬さんは、きりっとした少年のような面影と、幼い男の子を温かく愛する母のような優しさの両面をもった、良い意味で、ふわっとした「幅」のあるバルサを演じてくださるのではないかと感じています。

       新ヨゴ、カンバル、ロタ、サンガル、そしてタルシュ帝国……「ファンタジー」と聞いてイメージするような風景とは、また少し違う、生活感のある、それでいて、多様な民族文化の美しさや驚きに満ちた物語世界を描いていただくために、私も、一生懸命ドラマ化に向き合っていこうと思っています。


       ところで、先日『特報首都圏』で「大人を魅了する児童文学―上橋菜穂子の世界―」という番組を放送していただきましたが、この番組は、今回のドラマ化とはまったく関係がありません。

      『精霊の守り人』のドラマ化については、28日の制作発表まで、NHK局内でも関係者以外には極秘となっていて、他に漏れないよう、細心の注意が払われていました。

      『特報首都圏』のあの回を作ってくださった方々は、「守り人シリーズ」のドラマ化企画についてはまったく知らずに、国際アンデルセン賞受賞の報道として以前放送された「首都圏ネットワーク」の特集では伝えきれなかったことを伝えたい、という思いから、あの番組を作ってくださったのです。

       同じNHKだから、ドラマ化の宣伝のために作ったのでは? と思われてしまったら、あの番組を物凄い熱意で作ってくださったスタッフや快く番組に協力してくださった方々に申しわけないので、この場をお借りして、その点は明確にしておきたいと思います。

       大河ファンタジー『精霊の守り人』の放送が始まるのは再来年。
      まだまだ遠い道のりで、これからたくさんの山坂を越えねばなりませんが、良い作品になるよう、私も一生懸命に努めますので、温かく見守っていただければ幸いです。

      上橋菜穂子
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      NHKの特報首都圏で、上橋さんの特集番組

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        NHKの特報首都圏で、上橋さんの特集番組が放送されます。7月18日 19:30〜19:55だそうです。ただし、何か大きな事件等があると、放送日時が変更になることもあるそうです。録画の方はご注意を。
        首都圏の方は、是非ごらんくださいね。 

        放送予定ページはこちらです。
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        川村学園女子大学で、上橋さんの国際アンデ ルセン賞受賞記念特別講演が行われます。

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          川村学園女子大学で、上橋さんの国際アンデルセン賞受賞記念特別講演が行われるそうです。7月13日とのことです。以下、大学からのお知らせを引用いたします。お近くの方、是非!!


          上橋菜穂子先生が、特任教授として勤めておられる川村学園女子大学で、国際アンデルセン賞受賞記念の特別講演をなさいます。さまざまな形で「物語」と関わりながら歩んでこられた道のりを振り返ってお話ししていただきます。ご希望の方は下記URLからお申込み下さい。

          川村学園女子大学 公開講座

          上橋菜穂子特任教授
          国際アンデルセン賞受賞記念特別講演

          「物語に魅せられて 〜歩いてきた道、そして、これから〜」

            日   時: 平成26年7月13日(日) 13:00開場 13:30開演
            場   所: 川村学園女子大学 14号館 大教室
                     〒270-1138 千葉県我孫子市下ヶ戸1133番地
                     TEL 04-7183-0111(大学代表)
            定   員: 250名(入場無料)
            申込方法: FAXまたはメールにて事前申込を受付けます。

          詳しくは下記URLをご参照下さい。
          URL: http://www.kgwu.ac.jp/event/open.html

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          東京国際ブックフェアにて上橋さんの講演会があります

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            講談社さんから、講演会のお知らせをいただきました。

            担当者さんによると、『上橋菜穂子先生がアンデルセン賞作家賞を受賞されたことを記念して、7月2日に開催される東京国際ブックフェアにて講演会をされることになりました。「守り人」シリーズの英訳を手がけた平野キャシーさんとの対談を予定しています。物語はいかにして国境を越えるか、というテーマでお話しいただきます。』だそうです。


            80名までだそうです。急いでお申し込みを!

            では、以下引用です。

            ●講演タイトル 「物語ること、生きること(仮)」

            ●日時  平成26年7月2日(水) 
                  12:30 開場
                  12:45-13:45 講演および質疑応答

            ●場所  東京ビッグサイト西1ホール内
                  「無料公開セミナー会場」   


            ●定員  80名

            ◆締切  平成26年6月20日(金)

            ◆必須項目

             氏名、住所、年齢、性別、メールアドレス、日中の連絡つく電話番号
             ご覧になった雑誌名、もしくはwebサイト名


            ◆ご当選の方には、メールにて通知を差し上げますので
             画面が開ける状態で、携帯電話等をお持ちください。
             東京国際ブックフェア自体の入場券は郵送いたします。

            お申し込みは、下記のアイエントリーホームページからお願いします。

            https://eq.kds.jp/bookfair/4726/
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